家庭教師のいいところ
家庭教師の最大のメリットは、何と言っても、依頼を受けた生徒さんの英語力を見極め、生徒さん一人一人に合った指導が出来る、ということに尽きます。生徒さんの方は周りのクラスメートを気にする必要がなく、自分の分からないところをどんどん質問できて、毎回小さな達成感が積み重なって行き、やる気が出てきます。レッスンを受ける生徒さんにとって、2時間は授業を始める前までは、とても長く感じられるかも知れません。でも、それは自分でやりたいと思ったどんな習い事、例えば、英会話やピアノ、バレエなど他のどんなレッスンでも、始まる直前は少し緊張したり、やりたくない気分になることもあるかも知れません。そういう気持ちは誰もが経験するものです。
一方、教える側からすると2時間でも足りないくらいです。たくさんの学習項目を2時間で理解してもらうのは実は大変なことなのです。
なぜ家庭教師につくのか?
勉強の仕方を覚え込んでもらうためです。単語の覚え方、長文読解の読み方、文法問題の解き方、英作文の書き方など、英語と一言で言っても、学習しなければならない内容は複数あります。生徒さんにピッッタリの英語学習の方法が必ずあるはずです。それを家庭教師と一緒に見つけましょう。教室での集団授業では残念ながら、個々の生徒さんの理解のレベルを細かく推し量ることはできないので、どんどん授業は進んでいきます。家に帰って一人で、その日にやった学習に追いつくことが出来るでしょうか?一人での勉強には限界があります。自分の勉強の仕方を客観的に見ることには限界があります。また、一人だと勉強したくなければしないで、好きなことに時間を使ってしまいます。勉強するにしても、分からないところは避けて、できる問題だけを解いている→いつまでたっても分からないところは分からないまま→成績が上がらない、という悪循環に入ってしまう。こういう時、生徒さんの性格、現在の英語力を分析し、生徒さんだけのことを考えて指導してくれる家庭教師は必須です。結局、勉強するのは生徒さん自身のためであり、勉強ができるようになって嬉しいのは生徒さんなのです。そこから未来の選択肢が広がって行きます。
量より質 Quality before Quantity
家庭教師について学ぶ時のポイントは質! 例えば、レッスンの時間内で文法事項が5つ(しか)理解できなかったとしても、焦る必要はありません。家庭教師について学ぶのは<問題の解き方>
なのです。例えば、その時理解できた3〜5つの文法事項の背後には100もの問題が紐付けられて隠れています。脳が解法のルール理解を深めていけば、その時生徒さんは無敵です。
意識しない、目立たない、日常生活の中での行動
現代思想に大きな影響を与えたある知識人が言っています。「私たちにとって真に重要なことは、実際は目立たない、平凡なことがらなのだ。」家庭教師を依頼するのに一大決心をする必要はありません。軽い気持ちで始めてみてください。きっとその方が後々良い結果が生まれますよ。
➡類似のテーマで「プロの英語家庭教師のメリット」というブログも書いています。
宜しければご覧ください。